内堀光康氏(酢ムリエ)撮影

内堀光康氏(酢ムリエ)撮影
”酢ばらしい”世界の扉を開く 水先案内人酢の魅力を全ての人にー。 内堀光男氏は、自ら”酢ムリエ®”を 名乗り、新しい酢の開発や、素材の 良さを引き出す酢の使用法などを様々に提案する。新たな酢の世界を広める伝道者として活躍中だ。 果実の香りをりをもったフルーツ素材の「デザートビネガー®」は、広く人気を博し、農林水産大臣賞を獲得するなど開発者・研究者としても大きな業績をもつ。そんな内堀氏に、知られざる酢の魅力と氏が切り開いた新たな世界を聞いた。 (取材/編集部 萩原和夫) 新教育課程ライブラリィVol.6(株)ぎょうせい  うちぼり みつやす氏 1961年岐阜県生まれ。山梨大学工学部発酵生産学科卒、商社勤務を経て、家業の内堀醸造株式会社入社。 2003年には、自らが考案・開発した新ジャンルのお酢「デザートビネガー®」を取り扱う酢専門店オークスハートをオープン。全国各地にある高島屋にて続々と店舗を展開。 そして2006年には、お酢の世界に新風を吹き込んだ功績が認められ、個人では珍しく、開発部門における 農林水産大臣賞を受賞。