鳥越神社大祭 幻想的な『鳥越の夜祭り』がやって来た

 

鳥越まつりは「千貫神輿」とも呼ばれる大神輿の渡御(神輿をそれぞれの町会に引き継いで担ぐこと)が有名で多くの観客でにぎわう。蔵前橋通りに面した、約1370年の歴史を誇る鳥越神社。68日(土)子供三町会連合は晴天に恵まれて大盛況だった。合間に行われる獅子舞(五穀豊饒や無病息災を祈願して奉納される伝統芸能。鳥越神社の獅子舞は、江戸時代から続く伝統ある獅子舞で、勇敢な舞が特徴です。)も興味深い。

大人の三町連合に向けて、鳥越え三本締めで神輿を出す前に手を締めるる一同。まつりの最終日は早朝630分に鳥越神社を出発した「千貫神輿」はそれぞれの町会へ受け渡されながら一日かけて氏子町会を巡ります。

深川八幡の本祭りの撮影を長きに渡り撮影しており、早朝から待機し、7時の出発の集合シーンを撮影し、その後、指定のあった各町会の神輿を撮影しつつ永代橋にむかい、午後から永代橋手前付近で全ての神輿の色々な技の披露を撮影、その後富岡に撮影しながら戻るので18時頃には終了している。

鳥越のお祭りは二十三町会の21基の神輿が出揃い、それぞれの神輿には町会名の入った提灯が灯され、半被(はっぴ)の背の町会名が色鮮やかに映えます。夕方、日が陰ると千貫神輿に下げられた提灯に灯が入れられ、まつりのクライマックスの宮入となり、睦会の手によって神社に戻ってきます。

多くの観客に見守られる中、闇夜の中をゆらゆらと揺れる提灯の明かりとともに移動する神輿の姿は圧巻で、下町の風物詩となっています。神輿の列の先頭には猿田彦(天狗)や手古舞連、子供たちの持つ五色の旗が錬り歩き、夜まつりになると、提灯をつけた元祖提灯神輿が高張り提灯に囲まれ宮入りします。通称千貫神輿の大きな神輿渡御は約4トン、東京最大の重さがあるといわれ、夜の街を進む姿は壮観です。例年は数十万人の人出があり、蔵前の6月の風物詩である。

  

子供神輿

鳥越締め

鳥越締は三本ですが一本毎にイヨ〜オ!と入れて叩きます。

千貫神輿渡御