鳥越神社お祭りの撮影

鳥越神社御祭りの撮影
鳥越まつりは「千貫神輿」とも呼ばれる大神輿の渡御(神輿をそれぞれの町会に引き継いで担ぐこと)が有名で多くの観客でにぎわいます。蔵前橋通りに面した、約1370年の歴史を誇る鳥越神社。6月8日(土)子供三町会連合は晴天に恵まれて大盛況でした。合間に行われる獅子舞。五穀豊穣や無病息災を祈願して奉納される伝統芸能です。鳥越神社の獅子舞は、江戸時代から続く伝統ある獅子舞で、勇壮な舞が特徴です。大人の三町連合に向けて、鳥越え三本締めで神輿を出す前に手を締めるる一同。まつりの最終日は早朝6時30分に鳥越神社を出発した「千貫神輿」はそれぞれの町会へ受け渡されながら一日かけて氏子町会を巡ります。夕方、日が陰ると千貫神輿に下げられた提灯に灯が入れられ、まつりのクライマックスの宮入となり、睦会の手によって神社に戻ってきます。 二十三町会の21基の神輿が出揃い、それぞれの神輿には町会名の入った提灯が灯され、半被(はっぴ)の背の町会名が色鮮やかに映えます。多くの観客に見守られる中、闇夜の中をゆらゆらと揺れる提灯の明かりとともに移動する神輿の姿は圧巻で、下町の風物詩となっている。